日々是好日

今日はどんな日 行政書士ユウコの徒然メモ

おくすり手帳

おくすり手帳について、このような出来事がありました。

病院で診察後、薬を出してもらい、お会計時にお財布から現金を出しながら、おくすり手帳を手渡したところ(おくすり手帳を後出し)、お会計が変わるので待つように言われました。

いつもお世話になっている薬局ですと、おくすり手帳を持参するとお安くなるので、今回、私はお会計前に先に手帳を出すべきだった、二度手間になってしまい申し訳なかったと思いながら待ちました。再び呼ばれると、お会計が高くなっていました。えっ、おくすり手帳を出すとお支払いが多くなるんですか?と、その場で質問をしてみたところ、お薬情報が記載してある紙を手帳に貼り付けたからだそうです。

調べてみると、薬局では手帳があるからといってお支払いが高くなることは今は無いそうですが(一時期はあった)、院内処方の場合では手帳を出すと「薬剤情報提供料、手帳記載加算(薬剤情報提供料)」が追加されて、患者の負担が増えるようです。

おくすり手帳(おくすりアプリ)は患者と病院の双方のためにあるもので、それを普及させるために、「手帳があると少しお安く」しているものだと思っていたので、手帳を出したことによってお支払いが増えるとは思っておらず、びっくりしてしまいました。

院内処方の場合でも、お薬情報のシールや紙切れを貼ってもらわずに、もらうだけであれば手帳記載加算はされないとか。

話が逸れますが、皆さんは日常生活のなかで現金通貨払いをどのくらいされていますか?

私はつい最近まで野菜を買うために利用していた「お支払いは現金のみ」の小さいお店が「電子決済可」になったので、日常生活で現金通貨を使うのは、病院でのお会計時のみになりました。左手が少し不自由なせいもあるのかもしれませんが、お財布を出して、現金を出して、おつりをもらって、おつりをお財布に仕舞うという動作が結構な労力だと思う昨今。もたついている私をみて病院の方はお手伝いしますよと声をかけてくれますが、お手伝いしてもらうことにまだ踏み出せず自力で頑張っています。病院での支払い、少額の支払いでも電子決済可になるといいなあ。

2021.06.03