今年も年末が近づいてきました。
近年、個人でも企業でも年賀状を出さない動きが広がっています。若い方には「年賀状って何?」という話かもしれませんね。
以前、私は、ひとりがいくつもの業務を兼任するような小さな会社で働いていたことがあります。この時期は、毎月の通常業務に、年末調整や賞与があり、ただでさえ慌ただしいところに、年賀状や年末年始のご挨拶用ノベルティグッズの選定と数決めなどが加わります。
今では名刺管理ツールなどで送り先のチェックも簡単になっていると思いますが、当時はデザイン決めから、社内各部署への発送先の確認(氏名や役職名の変更、喪中期間の有無など)を経て、発送準備まで、最後の最後まで追われることもしばしば。
そんな折、年賀状の宛先リストにあった大手企業の役職者の方から、
「環境配慮の観点から年賀状を廃止します。また、私宛の年賀状は今後お送りいただかなくて結構です」というご連絡をいただきました。
今では珍しくありませんが、当時、私が勤めていた小さな会社の取引先であったその方のご対応には、本当に感動しました。形式にとらわれず、相手を思いやる姿勢に、尊敬の気持ちを抱いたのを今でもよく覚えています。
私も、お相手に返送の手間やお返しの負担をかける行為はできるだけ控えたい――そう思うようになりました。
私の場合は、年末年始のご挨拶と、「元気でいますよ(生存確認)」になるものが、こちらのブログだと思っていただけると嬉しいです。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
2025.11.10