日本語能力試験(JLPT)は、日本語能力をN1~N5の5段階(N1が最上級)で測る試験で、年に2回(7月・12月)実施されています。
今年7月試験の申込受付期間は3月17日~4月7日ですが、3月27日朝の時点で申込状況を確認したところ、なんと、すでにN3・N4は受付締切となっていました。
N3またはN4の受験を予定していた方の中には、まだ申込みを済ませていなかった方もいるかもしれませんが、現時点では申込みができない状況です。
公式のお知らせによると、近年の受験者数の増加により試験会場の確保が難しくなっており、2026年の日本語能力試験は、申込受付期間内であっても会場の都合により早期に受付を締め切る場合があるとのことです。
事情は理解できるものの、試験に向けて準備を進めてきた方々にとって、申込期間を10日以上残して締め切られてしまう状況は、日本語学習への意欲やモチベーションに少なからず影響があるのではないでしょうか。
特にN3・N4は「特定技能」の在留資格にも関わるため、日本での就職を目指す方々とっては、進路やキャリア計画にも関わる出来事といえそうです。
また、この影響は受験者個人にとどまりません。特定技能外国人の採用を検討している企業にとっても、選考スケジュールや入社時期の調整に影響が生じる可能性があります。場合によっては、採用計画そのものの見直しが必要となるでしょう。
12月試験の申込については、初日に申込が集中するかもしれません。
今後は受験対策に加えて、「早めの申込」を意識したスケジュールづくりも必要になりそうですね。
7月に受験できない皆さん、勉強できる時間が増えたと受けとめて、12月試験を目指して頑張りましょう!
なお、特定技能1号を目指してN4の受験を予定していた方は、国際交流基金日本語テスト(JFT-Basic)の受験も検討してみてください。
https://www.jpf.go.jp/jft-basic/about/index.html
2026.3.27