日々是好日

今日はどんな日 行政書士秋山優子の徒然メモ

拾得物(落とし物・忘れ物)、気づいてしまったばかりに

こんばんは。前回から間が空きました。ネタは溜まりにたまっています!
皆さんは落とし物を拾って警察署に届けたことがありますか?

皆さんがどのくらいの頻度で落とし物に出会うのかわかりませんが、私はこの2か月で4件ありました。
1件目. 銀行ATM(銀行から離れているATM、店外ATMと呼ぶらしい)にキャッシュカードが置いてあった
→ATMに設置してある電話で忘れ物を伝えると、ATM脇に銀行設置のBOX(郵便ポストのよう)に入れるように指示をされて落着
2件目.銀行店舗ATMの床(夜間、営業時間外)にキャッシュカードが落ちていた。
→1と同様にATMに設置してある電話で伝えたところ、店舗に人がいないため、交番に届けてほしいと言われた。
3件目.横断歩道でキャッシュカードを拾った。外国人らしいおなまえのもの
→銀行が集まっているエリアなのに、そのキャッシュカードの銀行が見当たらなかったので、一番近くにある銀行に預けようとすると、警察署に届けてほしいといわれた。次の予定が迫っていたため警察署に行けたのは2時間後になってしまった。
4件目. 銀行ATM(夜間、営業時間外)にノートが置いてあった。
→2件目と同様に営業時間外なので交番に届けた
このノート、中をちらり見てびっくり。家計簿、IDパスワード表を兼ねており、月々の支出一覧がきれいに整理され、このノートがあれば持ち主のあらゆるページにログインできてしまうのではないかというほどIDとパスワードがきれいに書かれている。※ノートにまとめたくなる気持ちは理解できますが、落としてしまったら大変。皆さん気をつけてください。

この2か月はキャッシュカードとノートでしたが、半年ほど遡ると指輪の落とし物、4年遡ると買ったばかりの日本語のテキスト(みんなの日本語)3冊という落とし物もありました。

交番まで行って、いつ・どこで拾ったかを説明し、私の氏名・住所・連絡先を警察官に伝えます。警察官はそれを手書きで書きとります(PC入力ではない)。そして、最後に「お礼を求めるか」と聞かれます。(遺失物法:持ち主に報労金(お礼)を請求する権利があるため)お礼は要らないと答えているのですが、私は、自分の時間を費やして交番に行き、いつ、どこで拾ったか、拾った場所「どの横断歩道ですか」と警察官が紙の地図を広げながら確認し、私の氏名や住所を手書きで、、、とにかく時間がかかるのです!(警察官のかた、大変ご苦労様です。)最低でも5分、じゃ終わらないですね、10分以上はかかります。4件目のノートの時は「お礼は要らないけど、持ち主が見つかったかどうか知りたい」と言いました。このノートは悪用されたら大変。無事に持ち主の手に届いたかどうかは気になるんです。警察官の答えは、明日になると本庁?かどこかの管轄になるから、こちらもわかりませんというようなことでした。また、持ち主が現れない場合にそのモノを「もらう権利」というのも聞かれます。(遺失物法:3か月以内に持ち主が判明しない場合、そのモノをもらう権利があるため)今回の4件はキャッシュカードとノートだったので、「もらう権利」については聞かれませんでしたが(個人情報が入ったモノについては持ち主が見つからない場合でも拾い主はそのモノをもらう権利がなくなった。改正遺失物法:平成19年12月10日施行)、指輪・日本語教科書の時には「もらう権利」について確認されました。指輪は要らないと答えましたが、日本語教科書のほうは必要としている人に渡すことができるので「いただきます!」と答えたら、警察官が驚いた表情をされていたなあ。その後、指輪・日本語教科書について連絡はなかったということは無事に持ち主が見つかったということでしょう。

今回、何を言いたかったかというと、「もらう権利」がないモノ(キャッシュカードやノートなどの個人情報が入った物)であっても持ち主が無事に現れたら拾った人に「持ち主が無事に見つかった」と通知してくれるサービスがあってもよいのでは?です。届けて良かった!と思いたい。ノートの持ち主の方はパスワードを全て変えたほうがいいですよ。
2022.04.23