本日の数字は、令和5年版 労働経済の分析 (厚生労働省)から。
*1外国人労働者数等の概観について
2022年10月末の外国人労働者数は約182.3万人となり、2007年に「外国人雇用状況の届出」が義務化されて以降の過去最高を10年連続で更新した。感染症の拡大(COVID-19のこと)による入国制限等の影響から、2020年以降は伸びが鈍化したが、2022年は前年比5.5%増で2020年の伸びを上回った。
国籍別にみるとベトナムが最も多く、次いで中国、フィリピンの順である。
在留資格別にみると*2「身分に基づく在留資格」が最も多い。前年比でみると*3「専門的・技術的分野の在留資格」「特定活動」の増加率が大きい一方、「技能実習」「資格外活動」では減少がみられる。
2023.10.05