新型コロナウィルス感染拡大を防ぐための外出自粛要請により、経済面の不安も広がっており、かくいう私もその一人であります。先日このブログで経済産業省の事業者向け支援策についてURLをご紹介させていただきましたが（経済産業省の事業者向け支援策ご案内はこちら( 新型コロナウイルス感染症関連 （METI/経済産業省）)、その支援策のひとつである持続化給付金についてのFAQが動画になったものが同ページにUPされました（4/16）。持続化給付金とは「感染症拡大により、特に大きな影響を受けている事業者に対して、事業の継続を支え、再起の糧となる、事業全般に広く使える給付金（経済産業省）」とあります。
制度の具体的な内容や条件については、令和２年度補正予算案の成立を前提としているため現在検討中と記載がありますが、令和２年度補正予算について、政府は4/20の閣議で令和２年度補正予算「案」を決定し、4/27に国会提出、5/1までの成立を目指していると報道されていますので、感染症拡大によって大きな影響を受けている事業者の方は着目していただきたいと思いました。
この令和２年度補正予算で生産性革命推進事業（ものづくり補助金・小規模事業者持続化補助金（持続化補助金）・IT導入補助金）の「特別枠」が創設され、補助率や補助上限の引き上げ措置をとっておりますのであわせてご確認ください。
特にテレワーク導入に関する費用についてお悩みの事業者の方は多いと思います。IT導入補助金の「特別枠」については（こちら参照）補助率と補助上限だけでなく、補助対象も変わっており、特に補助金公募前に導入したITツールも対象となっているのは注目すべき変更だと思います。
お話は変わりますが、株式会社JTB（旅行のJTBさん）が経済産業省の委託を受けて「製造3分野における特定技能外国人材受入れに関する相談窓口」を設置し、問い合わせを受付していることを知りました。私は出入国在留管理局の申請取次行政書士としてJTBさんがどのような相談窓口の運営をされているのかがとても気になっております。
長くなりました。今日はここまで。
2020.4/21
