高度外国人材という言葉を耳にしたことがありますか。高度外国人材とは、専門的な技術力や知識を有する外国籍人材のことで、日本では若者人口が今後ますます減っていくこともあり、企業は優秀な人材の安定的な採用のためにこの高度外国人材に目を向けています。昨日のことになりますが、JETRO主催の高度外国人材活躍推進Webセミナーを視聴しました。
セミナーの内容はアジア6カ国(中国・タイ・マレーシア・インドネシア・ベトナム・ミャンマー)に精通した講師によって各国の教育制度、若者の日本への関心度、就業状況、経済動向などを約15分ずつお話いただくもので、まるで各国現地に私もいるかのように熱が感じられるReportでした。このようなセミナーを会場に出向くことなく、Webで視聴できることは本当に有難く思います。
内容に戻りますが、上記の6カ国のうち、タイ・マレーシア・インドネシアの方々は日本よりも英語環境を求めて英語圏のほうに動かれることを改めて認識、日本での就業・日本での生活に特に関心が高いのは中国・ベトナム・ミャンマーの3か国のようです。中国については、私は中国で生活していたこともあってよく把握しているつもりですが、ベトナム・ミャンマー、特にミャンマーについては知識もイメージもほぼない状態だったため、今回のセミナーでベトナムやミャンマーからの人材を希望される企業様の考えが一気に理解できて大変参考になり、一度現地に行ってみたいとも思いました。
本日もよい一日をお過ごしください。
2020.6.16