前回このブログで、ドラマ「知ってるワイフ」の韓国版(原題 아는 와이프)を見ての韓国語学習者として気になった単語について書かせていただきました。前回から日本版も韓国版も観進めることができておらず、この先の文章でネタバレさせることはできませんので、どうか安心して読み進めてください。
このドラマでは、今のこの人生が上手くいかないからと言って、過去を「あの時」に戻して人生の成り行きを変えられたとしても、出会う人々の顔ぶれは変わらないというのが、私にとっては感慨深い内容です。
ドラマを観ながら、自分にとっての「あの時」を考えると、それは大学での授業の選択、第二外国語を「コリア語(韓国語)」にした時だったような気がしています。
中国語を選択すると決めていましたが、履修希望者が多すぎて大きな教室が人であふれていたので、やむを得ずに教室の外に出たのです。中国語を諦めるか、ドイツ語かフランス語にしようかと校内を歩きながら、ふと覗いた教室で、講義を始めていた先生がお話を止めて私に向かって手招きし、日本語で「ここに座りなさい」と仰ったのです。そのあたたかいお声に導かれるように先生の真ん前の席に座りました。先生の発するアンニョンハシムニカ?の声に続いて順番に一人ずつ復唱していった時、その時にはもうその場から去ることは考えられなかった。そう、あの時の第二外国語の選択が私のその後の運命をつくっていると思っています。
それはさておき、私はいま、人生での出来事やご縁がどんな巡り合わせでそうなったとしても、自らの行動によって自らつくりあげていることを実感しているところです。ですので、本日のタイトル「運命は自分で変えられる?」の答えは、YES!です。最近、業務のほうで韓国の方(在日韓国人のかた)に少し関係するご質問をいただいたのも、あの時の第二外国語の選択があったから。人生における巡り合わせやご縁とは何だろうと考えることが多くなったことが「知ってるワイフ」にハマるきっかけにもなっています。
さて、所属している行政書士会支部研修が完全にオンライン化となりました。研修運営の先輩方には大変感謝です。ところで、セミナーや研修、オンラインエクササイズレッスン等に参加する際、使用するアプリの設定でカメラをOFFにしているつもりでも何かの拍子にONになってしまっているのではないか?と不安に感じたことはありませんか?そんなことを思うのは私だけかしら。
そんな時に、PCにWebカメラカバーがついていれば、カメラを隠すことができるので心配ご無用。PCにカメラカバーがついていない場合は、別途購入してつけることもできます。「Webカメラ スライドカバー」等の単語で検索すると商品がたくさん出てきますので探してみてください。
2021.02.21